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​~すべての子どもに笑顔と夢を~

​岡山ユニセフ・ちゅうぎん文庫

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 私たちの視野を広げ、多様な考え方や文化・価値観に触れることができる本や、

持続可能な未来、子どもの権利について知り、考えることができる本を収集し、

貸し出しています。絵本や小中高校生向けの本も多数。調べ学習等に是非ご活用ください。

【図書資料閲覧・貸出・返却のきまり】

*閲覧できる日

 火・水・木・金 午前10:00~15:00 及び事務所でのイベント開催時

 ※会議などを行っていることもありますので事前にお問い合わせください

*図書資料の貸出について

 1回3冊まで 1ヶ月間

*図書資料の返却について

 宅配便での返却もできます。送料負担をお願いします。期間内に返せない場合や来所が困難な場合はご相談ください。

 ※貸出期限より1週間程度を過ぎても連絡がない場合は確認の電話をします

*おねがい

 借りた図書・資料は期限内に返却してください。

 図書・資料は大切に扱ってください。

 破損された場合は修理せず申し出てください

 紛失された場合は弁償していただきます。

 

​*その他​

 学校等へのおすすめ図書のセット貸し出しも行っています。詳しくは電話かメールでお問い合わせください。

 Email:okayamaunicef@gmail.com

 TEL:086-227-1889 (不在時は留守電にメッセージを入れてください)

★おすすめ図書紹介★

「わたしは13歳、シリア難民~故郷が戦場になった子どもたち~」

国境なき子どもたち

 シリア紛争により故郷を追われ国外に逃れたシリア難民。なぜ、美しいシリアは、がれきの都市になってしまったのか?難民の子どもの暮らしぶりから、戦争、難民、平和の大切さを伝える。

「ぼくは毒ガスの村で生まれた。」

化学兵器CAREみらい基金

 日本で作られた毒ガスは、中国などとの戦争で使われ、たくさんの人びとを傷つけた。戦争が終わると中国に置き去りにされ、いまもなお、人びとを苦しめている! 平和な世界をつくるため、私たちが知っておくべき歴史上の真実、解決すべき課題

「ぼくが5歳の子ども兵士だったとき 」

ジェシカ・ディー・ハンフリーズほか

 コンゴで平穏な暮らしをしていた男の子ミシェルは、5歳のとき学校から反政府軍にさらわれ、銃を持たされて人殺しをするように仕向けられる。子どもたちは、麻薬を無理にあたえられ、殺人マシンとして使われる。ある日ミシェルはすきを見て必死で逃げ出して村にもどるが、つらい日々がよみがえり、もう無邪気な子どもにはもどれない。

「学校へ行きたい!世界の果てにはこんな通学路が!」全8巻 

キルギス・インド・マダガスカル他

 学ぶ機会を求めて苦難の通学路に立ち向かう世界の辺境の子どもたちを紹介。

「​まなぶ」

長倉洋海

 人は何を学ぶのだろう。どうして学ぶのだろう。世界で出会った子供たちのさまざまな表情を見せながら、新しいことを知り、自分の世界が広がっていくことの喜び、まなびの場、まなぶことの意味を伝える。

世界の子どもたち ①ぼくの、わたしの、世界の学校」

 どんな家に住み、何を食べ、何を大切にして、一日をすごしているのか、ちがいと共通点を理解し、たがいに学び合いましょう。わたしたちはみんな、地球という学校に通っているのです。」という著者のメッセージが反映された、多様性を学ぶきっかけになる絵本。

 トマトアの学校(クック諸島)/ ラファエルの学校(シンガポール共和国)/ ルーの学校(中華人民共和国)/ アリーナの学校(カザフスタン共和国)/ マルタの学校(エチオピア連邦民主共和国)/ マティの学校(ケニア共和国)/ ビルゲの学校(トルコ共和国)/ カミラの兄ヨハネスの学校(ドイツ連邦共和国)/ アニカの学校(デンマーク王国)/ ルシアーノの学校(ベネズエラ・ボリバル共和国)/ アナの学校(ホンジュラス共和国)etc,・・・ジが反映された、多様性を学ぶきっかけになる絵本。世界の学校編。

「あしたのための本 民主主義は誰のもの?」

プランテルグループ

 民主主義っていったいなんだろう? 誰もが抱くそんな疑問に答えるべく、政党、選挙、投票、政府といった民主主義のしくみを、本書では遊びにたとえてわかりやすく説明している。

 

「白い街あったかい雪」

鎌田 實

 チェルノブイリ原発事故。見えない放射能に苦しむこどもたちを救いたい!現地でたたかう医師がみた、今こそ伝えたい奇跡の物語。

「ふるさとって呼んでもいいですかー6歳で移民になった私の物語」

ナディ(中学生)

 1991年、わずか6歳で、両親と弟2人と共に日本へやってきたイラン人女性が、28年間過ごしてきた日本での日々を綴る。イラクとの戦争が終わったのは、4歳の頃。国内経済は悪化し、父の店の経営が行き詰まり、出稼ぎを決意した一家。入国管理局の職員から、出稼ぎならば「日本には入れない。国に帰りなさい」と突き返されそうになるところから、移民としての歩みが始まった。

「そのこ」

谷川俊太郎

 世界中で約2億1500万人もの子どもが、自分の意思に反した労働を強いられている。 遠く西アフリカのガーナでカカオを収穫している「そのこ」と、日本にいる「ぼく」との日常を描いた谷川俊太郎さんの詩が絵本になった。

「イスラム世界を訪ねて 目的地は学校です」

井上直也

 サウジアラビア王国、アルバニア共和国、ウズベキスタン共和国、パキスタン・イスラム共和国、マレーシア、エジプト・アラブ共和国、ジブチ共和国、モーリタニア・イスラム共和国…世界中の小学校や中学校、高等学校、保育園をたったひとりで“アポなし”訪問!37か国のイスラム文化圏に暮らす先生や子どもたちと対話を重ねてきた著者が、知り合うことの大切さを語る。

「アホウドリの糞でできた国ナウル共和国物語」

古田 靖

 税金ゼロ。学校・病院はタダ。食事はすべて外食。国民は誰も働かない…。そんな夢のような国が本当に存在する。世界史上サイテーのなまけもの国家を襲った、ある意味しょうがない危機!まぬけな打開策の数々についての物語。

「13歳からのジャーナリスト」

伊藤千尋

 世界82か国を取材し、平和と社会正義を求めた「行動するジャーナリスト」が、記者としての35年間の歩みを綴る。ジャーナリスト歴45年の著者が、世界82か国を取材し、人間の尊厳、平和と社会正義を求めて発信し続けた、体験的ジャーナリスト論

「すごいね!みんなの通学路 世界に生きる子どもたち」

ローズマリー・ラカーロ

 自然災害や、川の急流、けわしい山道、高いがけにも負けず、毎日懸命に学校へとむかう世界中の子どもたちの写真を収めている。「学ぶのは楽しい」、「友達にも会える」、「だから学校へ通うんだ」……そんな彼らの気持ちが伝わってくる。そのひたむきな姿は、私たちに勇気と元気を与えてくれる。巻頭にはノーベル平和賞受賞、マララさんの写真を収録。

「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」

ヨシダ ナギ

 2009年11月、エチオピアを訪ねて以来、アフリカ16か国で少数民族を撮り続けた“裸の美人フォトグラファー”ヨシダナギの全記録。「相手と同じ格好をすれば、ぜったい仲良くなれる」とずっと思っていたヨシダナギ。彼女が裸族の前で裸になると、いままでになかった歓迎の舞が始まった――。彼女が大好きなアフリカとぶつかったり、爆笑したり、泣きわめいたクレイジーな紀行が、豊富なビジュアルとともに描かれる。

「未来を信じて 南アフリカの声」

ティム・マッキー

 アパルトヘイトの崩壊の後、南アフリカのティーンエイジャー12人のインタビュー集。黒人、インド人、カラード、白人と社会的、経済的、民族的、地理的背景にいろんな立場の若者たちが、心を開いて、アパルトヘイト下での経験を語り、新しい南アフリカを築く上での自分の役割りをはっきりと思い描いている。

「僕らはソマリアギャングと夢を語る」

永井陽右

 「ソマリアなんて、誰も何もできやしないよ」何度そんなことを言われただろう。ある日知ってしまった紛争地の問題を、「何とかしたい」と思い立つ著者。「無理だ」と言われ続けながらも、日本とアフリカで仲間を集め、「自分たちだからできること」を探し続けた。現実と理想のギャップ、答えが見えない無力感、仲間との対立……数々の困難を乗り越えた末に出会ったのは、「テロリスト予備軍」と呼ばれる同年代のギャングだった。

「世界を変えるデザイン」

シンシア・スミス

 世界の90%の人々は、私たちにとっては当たり前の商品やサービスにほとんど縁がない。食糧、水、住居さえ満足に得られない。この90%の人々の生活を良くするには、何が必要なのだろう。考え抜かれたデザインが人々の生活を大きく変える。消費社会にあふれる「もの」とは少し異なる、世界を変えるための「もの」。本当に切実に「必要とされるもの」。そんな「もの」の数々を豊富な写真とエッセイで紹介する。

「あしたはきっと」

D・エガーズ

 絵本を開くと、たくさんの「あした」の情景が広がる。ドアを開けた向こうのみんな。車の窓から歌が聞こえて、空には飛行機の白い影が見えて・・・あたたかみのある絵からイマジネーションはどんどん広がる。あれ? 世界ってこんなに楽しそうだったっけ?こんなに……あしたって、何に出会うかわからないものだったっけ?心が、まだ見ぬ何かをつかみたくて、そわそわ、わくわくしてきちゃう。

「いくつもの壁にぶつかりながら」

村田早耶香

 売春宿に売られ、電気ショックを与えられながら働かされている幼い少女たち。彼女たちを助けたい。世界の児童買春をなくしたい――「ふつうの女子大生」がはじめた社会起業NPO法人かものはしプロジェクト。挫折や失敗を繰り返しながらも、彼女の「想い」が、多くの人々の支援と共感を集めていく。いま、テレビや雑誌で話題の社会起業家による、勇気の出るノンフィクション。

「職業は武装解除」

瀬谷ルミ子

 「壊れた社会」を立て直す、それが私の仕事―。17歳のときに見た写真が、平凡な少女の運命を変えた。「武装解除」のプロとして、24歳で国連ボランティアに抜擢、30代で各界の注目を集めるに至るまで、いくつもの組織を渡り歩いてきた著者が、その半生を綴る。「武装解除」のプロとして紛争地を駆け回り、30代の若さで「世界が尊敬する日本人25人」(『Newsweek日本版』)に選ばれた著者が、自らの軌跡をつづった自伝的エッセー

「医者、用水路を拓く アフガニスタンの大地から世界の虚構に挑む」

中村 哲

 白衣を脱ぎ、メスを重機のレバーに代え大地の医者となった中村哲さんが呼びかけ、実践したのは、「百の診療所より1本の用水路を!」だった。

パキスタン・アフガニスタンで1984年から診療を続ける医者が、戦乱と大旱魃(かんばつ)の中、1500の井戸を掘り、13キロの用水路を拓いた。「水と緑は、文字通り無から有を生む富の基盤である」と挑み続けた哲さんが教えてくれる地球や人びとにとって大事なこと。

 ★上記以外にも世界を知ることができる素晴らしい本が多数揃っています★

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